自民党中堅「野党はだらしない」　総務省のミスを追及しない立憲に

総務省ミスも審議粛々　与党ペースでスタート　予算委
1/25(火) 7:15

　与野党の本格論戦の場となる衆院予算委員会が24日始まった。

　2022年度予算案に付随する総務省の関連資料に複数のミスが見つかった問題で、委員会の冒頭、金子恭之総務相による謝罪で始まる異例の展開。ただ、立憲民主党など野党は「旧来型」の抵抗戦術は取らず、審議は粛々と進んだ。

　「誤りがあったことは大変遺憾で、心からおわび申し上げる。このようなことが起こらないよう徹底したい」。この問題を立民の泉健太代表が午後の質疑で取り上げると、岸田文雄首相はあっさり謝罪した。

　ミス発覚の端緒は、立民が質問作成のために予算案の資料を読み込んでいたところ、総務省統計委員会に関わる記載がないことに気が付き、同省側に誤りを指摘したことだった。これから審議される予算案の信頼性を揺るがしかねない問題だが、首相が陳謝し、再発防止を確約すると、泉氏はあっさり批判の矛を収めた。

　政府側にミスや不祥事が表面化した場合、枝野前執行部では国会審議を遅らせようと、政府・与党を揺さぶるのが常だった。しかし、こうした手法が「批判一辺倒」と受け取られて世論の反発を招いたとの声が立民内には根強い。

　泉執行部は、審議拒否せず首相に直接ただすことで、「建設的な野党」とのアピールを優先したとみられる。この日の質疑では、政府が見送った感染症法改正案の早期提出を求めるなど「提案路線」も随所に織り交ぜた。

　質疑後の党会合で、泉氏は「総務省の間違いを発見し、全省庁でいま確認作業をしている。（わが党の）監視力が発揮された」と自賛。立民関係者も「こんなことで審議を止めても世論の理解は得られない。首相が謝ったのだから十分だ」と語った。

　こうした「弱腰」とも取られかねない対応に、自民党から「野党はだらしない」（中堅）との声が上がる。ただ、夏の参院選を見据えると、野党は政府・与党への対決姿勢を強めなければならず、与党からは「早晩、対決路線に回帰するのではないか」（閣僚経験者）との見方も出ている。　

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f0c38c392752046c8da7592a5ce1f4fc27f84c3

堂故茂「（安倍）首相は答弁に立つたびに、必ず（スーツの）ボタンをおかけになる。礼儀を尽くしておられる姿、本当に好ましい」（2017年　委員会質問）

世耕弘成「人に対して何とも言えない優しさを示される。そういう（安倍）総理の人柄に強くひかれた」（2019年　代表質問）

下村博文「菅首相は毎朝、お母さんに電話されていると聞いたことがある」「十数年前にたまたま日光駅前でお会いしたときお母さんを年一回は旅行に招待されていると聞いた。私もそれから年1回は家族旅行をするよう気をつけている」（2020年　予算委員会）

自民党も国会で忙しいんです！

政府がなにをやっても喜んで支持する家畜豚のバカ国民w