ジャップランドの官製冷凍庫、ワクチンに使えず マグロでも凍らせとけとの声も…新潟のツインバードが官製以上のものを作ってしまうｗｗ

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20210417611327.html

新潟県燕市は１６日、同市に本社があるツインバード工業製の超低温冷凍庫（ディープフリーザー）を使い、
新型コロナウイルスワクチンの移送・保管を行うと発表した。保存期間の延長や廃棄を減らす効果が期待される。
鈴木力市長は「『燕市モデル』として、全国の自治体の参考になれば」とし、１９日に始まる高齢者の施設接種から活用する。

　国内では承認を受けた米ファイザー製ワクチンの接種が行われており、国から冷凍配送されたワクチンの
接種会場までの移送方法は各自治体が判断している。

　当初、ツインバードのディープフリーザーは米モデルナ製ワクチンの輸送・保管用と想定されていたが、
市は温度設定が容易で持ち運べることに着目。ワクチンを冷凍状態で運び、そのまま会場で保管庫としても使えると判断した。

　国指定の保冷バッグを使った場合に比べ、保存期間は約３倍の１４日間、３時間以内にとされていた
移送時間は２４時間まで延ばせる。接種予約のキャンセルなどでワクチンが無駄になるのを避けられるという。

　約４０台を購入し、高齢者施設や各診療所に順次、配送する考え。接種が終わったら空の本体ごと回収し、
ワクチンを入れて別会場に配送する。

　会見した鈴木市長は「ファイザー製ワクチンでもディープフリーザーが有効なことを示したい」と強調。
同席したツインバードの野水重明社長は「地域に恩返しができる。生産を進めたい」と述べた。