トランプさん経済政策の自己評価を「A++++++」とする。

「A+++++」トランプ米大統領、経済政策について自己評価が “高すぎる” と批判の声→ネット「スーパーで買い物して現実を見てください」

ドナルド・トランプ米大統領が経済政策を自賛する発言が物議を醸している。家賃や食料品の物価高騰が続くなか、実態とのズレを指摘する声が上がっている。

記者からの質問「経済政策に成績をつけるなら何点？」
ホワイトハウスで12月8日、政治ニュースメディアポリティコのインタビューに答えたトランプ氏。インタビューでは、欧州の移民政策やNATO加盟国の増加など、国外ならびに国内政策にわたる幅広いトピックが議論された。

そんななか、ある質問に対するトランプ氏の回答に注目が集まった。

ジャーナリストのダシャ・バーンズ氏が「自分の経済政策に成績をつけるなら何点をつけますか？」と質問するとトランプ氏は、「A+（エー・プラス）」と即答。

バーンズ氏が「A+ですね……？」と確認すると、トランプ氏はすぐにこう付け加えた。

▼自己評価は「A+++++（エー・プラスプラスプラスプラスプラス）」
アメリカでは、学校の成績をA〜Fで評価（Aが最高評価、Fが落第を意味）するのが一般的。トランプ氏は、自身の経済政策について最高評価を大きく上回るものだと誇示した。

この発言に対し、多くの国民から実態とのズレを指摘する声が相次いだ。

実際に、アメリカの主要都市で、集合住宅の家賃が約40％上昇しているとCBSが報じている。ほかにも食料品や保険料の高騰に加え、失業率の悪化などが国内でますます問題視されている。

▼「生活が苦しい人は多い」ネットでは厳しい声
経済政策について自らを称えたトランプ氏に対し、SNSでは以下のような声が上がっている。

ユーザー①「生活が苦しい人が多いなか、この自己評価はズレすぎている」

ユーザー②「上位1%の富裕層の人たちにとっては、A+なんだろう」

ユーザー③「経済は自己採点するものではない。今の状況はFよりひどい」

ユーザー④「スーパーで買い物して、現実を見てください」
https://news.yahoo.co.jp/articles/561d27d9ef12afdfc13286aa65e04edecc7ebdd2