議員報酬差押えまで自動車事故被害者から逃げ続けた自民議員、「金払うから許す書面作れ」と被害者に要求、党には「和解した」と嘘の報告

賠償金“無視”で議員報酬差し押さえの静岡市議　処分決定も「和解した事実なかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f40d60c761463db779592b7a04f7c5bad0a2af2c

最も重い除名処分には踏み込まなかった今回の決定。

清水支部の前澤支部長は「和解の成立」が処分決定の前提にあったという。

（自民党静岡市清水支部　前澤支部長）
「まだ示談や和解の話が成り立っていなければ、また別だったかもしれない。
示談が成立していることを前提にしている。本人にも確認した」

しかし、ＤａｉｉｃｈｉーＴＶが被害者の代理人弁護士を取材すると「和解の事実はない」との回答があった。

（被害者代理人のコメント）
「当方は、山本昌輝市議と和解をした事実はありません。
被害者本人にも確認をいたしましたが、（山本市議が）御社取材後に菓子折をもって
謝罪に訪れたことは事実であるが、その後は何の連絡もないとのことです」

被害者の代理人によると、山本市議の代理人弁護士から
「謝罪をしたい」
「金員を支払うので許す書面を作成してほしい」
との申し出があったというが断ったという。

被害者との「和解」について山本市議は…

（静岡市議会　山本昌輝議員）
「和解というより（賠償金の）お支払いはさせていただいている。
弁護士間の話し合いをした中で、『あらためての謝罪はいい』と返答をいただいていると支部に伝えた」

静岡市議会の自民党会派では支部の役職停止処分に準ずる処分をする方針というが、
市民から厳しい視線が向けられる中、どのような結論が出されるか注目される。