猫が総理大臣になったらどうなんの？

https://news.livedoor.com/article/detail/25600638/

“世界一重い保護ネコ”パッチ　8カ月で－5.5kgも…23g増　専門家「筋肉ついてきた」

番組で経過を伝えてきた“世界一重い保護ネコ”「パッチ」のダイエット大作戦。ここにきて順調だったダイエットに、ある異変が…。パッチの身に一体、何があったのか？

■Xmasプレゼント…自分似の人形にパッチご満悦？

　聖なる夜が、「あのネコ」にもやってきた。“世界一重い”保護ネコのパッチだ。

　番組は、クリスマスイブにパッチの飼い主、ケイ・フォードさんに話を聞いた。

フォードさん

「SNSのフォロワーが贈ってくれました。本当にそっくりですね」

　パッチの元には、多くのクリスマスプレゼントが届いたという。中でも自分そっくりの人形に、パッチはご満悦の様子だ。

フォードさん

「前回のワイド！スクランブルの放送を見ました。パッチに対する番組の情熱を感じました」

　パッチのダイエット作戦。番組が追い続けてきた8カ月の成果は！？

■少しずつ動き軽やかに？　異変も…

　4月に、動物保護施設からフォードさんの家へやってきた雄ネコのパッチ（6）。当時の体重は、普通のネコ3匹分を上回る18.5キロ。

　最初のころは、おもちゃで誘っても、前足を動かすだけ…。

　ネコなら普通飛び掛かるレーザーポインターにも、前足を動かすだけ…。

　しかし、ダイエット開始から1カ月以上経つと、おもちゃで遊ぶようになった。

　そして、ダイエット開始から半年。およそ5キロの減量に成功し、13.84キロとなった。

　身軽になったパッチは、階段の上り下りもできるように。さらに、高さ50センチのソファーにジャンプ！

　そして最近では椅子からテーブルへジャンプができるようになったのだ。

　窓の外に興味津々の様子だが、ここで新たな課題が判明。自分で下りることができないという。

フォードさん

「テーブルに乗るだけならできるようになりました。パッチは優れた能力を持つネコですから」

　以前は、あまり動こうとしなかったパッチ。しかし近頃では、すぐどこかへ行こうとするという。

フォードさん

「元気いっぱいで、動きたいみたい」

　飼い主やファンに見守られながらダイエット生活に励むパッチ。

　しかし、ここにきて「ある異変」が…。

フォードさん

「パッチはおよそ8カ月間、ずっと体重を落としてきました。こういう日が来るだろうとは思っていました。クリスマスパーティーのせいでしょうか？」

■5.5キロ減量も…23g増に飼い主ショック

　俊敏になったパッチに起こった異変について見ていく。

　今年4月、18.5キロからスタートしたパッチの体重は、今月13日には12.96キロとおよそ5.5キロのダイエットに成功。目標の半分以上を到達した。

　しかし、異変はこの後に訪れた。クリスマス前の20日に体重を計ってみると、1週間前と比べてまさかの23グラムの増量。

　23グラムなので誤差の範囲とも思えるが、飼い主のフォードさんはあまりにも順調にきてたためショックを受けたそうで、「ホリデーパーティーが多すぎた？私のチェックがゆるくなっていたかもしれないから引き締めないと」と猛反省したそうだ。

■獣医師「筋肉がつき増えた可能性も」

　そこで番組は、ペットのダイエットの相談を多く受けているという獣医師に、パッチのリバウンドについて聞いた。

　さいたま動物病院の獣医師・嘉本浩之院長によると、「ネコも人間と同じように体が軽くなると、活発に動くようになり、筋肉がついてくる。最近の動画を見るとパッチくんの活動性が上がっているので筋肉がついてきて体重が増えた可能性もある」という。