東京大学法学部教授・憲法学者「就活で応募者を全員採用しない企業は憲法違反だ。」

「日本国憲法第22条第1項には、『何人も、公共の福祉に反しない限り、（中略）職業選択の自由を有する。』と、第27条第1項には『すべて国民は、勤労の権利を有』すると定められており、応募者を全員採用しないことにより職業選択の自由及び勤労の権利を妨げることは、憲法違反である疑いが非常に強い。

企業にも経済活動の自由があるという反論があるが、職業選択の自由は、単に経済的自由であるのみならず、人格的価値と不可分な関連を有している権利であり（最高判昭和50年4月30日民集第29巻4号572頁）、二重の基準の理論に照らせば、企業の経済活動の自由よりも優先されるべき権利であることは明白である。

勤労権も、生存に不可欠な権利であるから、企業の経済活動の自由よりも重視されるべき権利だろう。

また、憲法は国に適用されるものであって企業には適用されないという反論もあるが、憲法の私人間効力については憲法学において様々な学説が存在し、その多数が労働基本権については憲法の私人間における適用を支持している。

そもそも、企業に憲法が適用されなくとも、『国が法律で企業に希望者全員の採用を義務付けないことが違憲である』といった形で同じ主張が可能であり、憲法が企業に適用されるか否かはここでは本質的な問題ではない。

以上より、希望者を全員採用しない企業は憲法違反である。」

これが現実らしいな

一理ある

ソースは？

>>1
じゃあ僕も東大教授になる！