自民党幹部のA氏がこう話す。
「高市早苗首相は、世耕氏の復党を歓迎しています」
世耕氏は裏金問題で2024年4月に党から離党勧告処分を受けて離党した。元経済産業相で参院幹事長も務めた大物で、24年9月と25年10月の自民党総裁選では、出馬した高市氏のために、無所属の立場ながら参院安倍派の議員票をとりまとめたとされている。世耕氏は高市氏と近い関係であり、世耕氏を支援する和歌山の地方議員B氏は、こう言う。
「高市首相になれば、自民党に戻ると以前から話していました。そのタイミングが来たので復党届となったのでしょう」
世耕氏に限らず、高市氏は裏金問題で処分を受けた旧安倍派幹部の起用を進めてきた。萩生田光一元経済産業相を幹事長代行に起用し、西村康稔元経済産業相を選挙対策委員長、松野博一元官房長官を組織運動本部長に充てた。世耕氏が復党すれば、旧安倍派の「5人衆」と呼ばれた幹部のうち、今年2月の衆院選に出馬しなかった高木毅元国会対策委員長をのぞく4人が“復権”することになる。
前出の自民党幹部A氏はこう話す。
「世耕氏の復党は、党の和歌山県連での調整も順調に進んでいると聞いているので、そう遠くないでしょう。復党に拒否反応を示す議員も結構いますが、しょうがない事情がある。高市首相は、衆院選で大勝したものの、その後の地方選挙で自民党の負けが続いていることで、選挙に勝てないイメージがついているのを気にしている。世耕氏に復党してもらって、選挙の前に自民党と協力してもらいたいと思っているでしょう」
前出の地方議員B氏も、こんな話をする。
「世耕先生は今年2月の衆院選で圧勝した後、ずっとお礼で選挙区を回っておられました。そのとき、夏くらいには復党できそうだという話を聞いていました。ちょっと早くなったという感じもしますが、やっぱり選挙が近づいてきたからですかね」
A氏やB氏の言う「選挙」とは、8月9日に投開票がある和歌山市長選のことだ
■「復党は選挙目当てで市民不在だ」
C氏が名前を挙げたのは、元和歌山市長の旅田卓宗氏だ。5月21日の立候補予定者説明会にも出席していた旅田氏は、和歌山市長に4回当選した実績がある。2003年1月に市内の用地買収をめぐる収賄容疑で逮捕されたが、勾留中に市議選に出馬し、選挙活動ができないなかでトップ当選している。和歌山市議、和歌山県議にも3回ずつ、市長とあわせれば10回の当選をして、選挙にはめっぽう強いことで知られている。2010年に収賄と背任の罪で実刑が確定して服役したが、13年に出所。23年には公民権が回復した。
旅田氏に話を聞くと、こう自民党を批判した。
「自民党は相変わらず、いろいろともめていますね。国政は政党政治ですが、地方自治は市民が主役です。しかし自民党は、党の名前で市長の椅子をとろうとしている。そのために世耕氏を復党させるというのは、選挙目当ての政党政治であり、市民不在だ」
長く政治から距離を置いてきた旅田氏は、81歳になる。なぜまた出馬を決意したのか。
「2023年の統一地方選の何カ月か前に、公民権停止が満期になったとマスコミの方から聞かされました。ただ、そのときは選挙に出る考えはなかった。その後、大病を患い、救急車で運ばれた。このまま終わったら人生どうなんだと、政治への強い思いが再び沸いてきた。それに私が市長時代、和歌山市は人口約40万人でしたが、今は35万人ほどで衰退するばかり。この状況を看過できませんでした」
和歌山市を舞台に、また激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
麻生一派がこいつら使ってネガキャンしてたんだろうね
自民党
秘書が悪いし返したらいいんでしょ(返さない)みたいな感じでやがて復党か
次回の総裁選は盛り上がりそうで楽しみ
復党したら動画再生回数1億6000万回とか稚拙な工作でボロを出す事もなくなる?
「安定の丗耕」と言われた異名は伊達ではない!!
近大の教職員組合から痛烈に批判される世耕さん
どうして…

コメント