高市政権、川口市に全国初「外国人政策対応センター」設置へ 入管・警察など強制力も付与

川口市に全国初「外国人政策対応センター」構想　入管や県警の窓口を一体化　国へ支援要望

在留外国人が一般市町村で全国最多の埼玉県川口市で、外国人政策にワンストップで対応する市の行政機関「（仮称）川口市外国人政策対応センター」の整備構想を地元自民党議員団が提起し、4日、平口洋法相と小野田紀美外国人共生担当相に国の支援を求める要望書を手渡した。出入国在留管理庁や警察の窓口も設置する構想で、実現すれば全国初の行政機関となる。

日本人と外国人の双方に対応

新たな行政機関は「（仮称）川口市外国人政策対応センター」。
要望書は、市内でトルコ国籍のクルド人らの一部と地域住民の軋轢が表面化していることなどを念頭に、「外国人の増加と集住化を踏まえ、地域の多様な課題に迅速・的確に対応するため新たにセンターの設置を検討している」と説明。

川口市に全国初「外国人政策対応センター」構想　入管や県警の窓口を一体化　国へ支援要望　「移民」と日本人

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