山形工業高校、「温泉むすめ」にインスパイアされ「ラーメン娘」考案 提携ラーメン店で専用アプリを起動するとXR技術で萌え美少女が案内

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「ラーメン娘」誘客に一役　山形工高生考案キャラが市内２店舗と連携、限定メニュー販売へ（山形新聞） – Yahoo!ニュース
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「ラーメン娘」を考案し、ラーメン店の販促に取り組む山形工業高の（左から）今野柚葉さん、水上美優さん、岳朋美さん＝山形市・同校

山形市内のラーメン店のイメージキャラクター「ラーメン娘」の制作を進める山形工業高（同市）の生徒が5日、同校で記者会見し、本県のラーメン文化発信に向け、いずれも同市内の「ケンチャンラーメン山形」と「麺辰」の2店舗でキャラクターと連携した誘客を始めると発表した。17日に特設サイトを開設し、両店のラーメン娘が登場するほか、オンライン限定メニューも販売する。

ラーメン娘を制作したのは、いずれも情報技術科の2年水上美優さん（17）、1年今野柚葉さん（16）、岳朋美さん（16）。水上さんと岳さんがデザインを考案した。

温泉地の魅力を温泉を擬人化した美少女キャラクターが発信する「温泉むすめ」などが話題となる中、生徒は同市が消費額日本一を誇るラーメンに注目し、各店のイメージを詰め込んだ「ラーメン娘」を考案した。ケンチャンラーメン山形は、店舗を象徴する赤と黄の服を着た天真らんまんなキャラクターとし、名前はメーナちゃん（仮称）。麺辰は、たつ子（同）の名称で、面倒見のいい性格との設定。衣装デザインには昇り龍を盛り込んだ。

将来的には各店で専用アプリを起動すると、ラーメン娘が愛らしい動きを交えながら店舗の魅力を発信する。実現に向け、生徒は仮想空間と現実を融合させたＸＲ（クロスリアリティー）の技術を県主催の講座で学んでいる。

オンライン販売の限定メニューは、チャーシューがたっぷり載っているなど普段、店舗での注文では味わえない一杯を千～1350円で提供する。連携店舗は増やしていく考えで、今野さんは「山形市のラーメン消費額が日本一ということは県外にはあまり知られていない。取り組みを機に観光客を呼び込みたい」と話した。

絶対に許されるはない

これ町おこしあるあるね