「野党共闘は失敗」は自民が流し、メディアがそれに乗ったことが判明。実際は脅威だったもよう

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/96092?page=2

2022年参院選の持つ「本当の意味」

中島　まさに2022年の参院選が近づいています（6月22日公示、7月10日投開票予定）。しかし国民の関心は低調だし、野党の人気も低調です。岸田内閣の支持率はある程度の高さにとどまっており、このまま公示日まで無風でいくと、自民党の勝利は確実です。

そしてその後に、選挙がない3年間がやってきます。

鮫島　「鮫島タイムス」の政治解説YouTubeでもたびたび指摘していますが、このまま自民党が圧勝して選挙のない「空白の3年間」を迎えると、自民党はやりたい放題です。消費税増税、憲法改悪、場合によっては好戦的なタカ派議員の発言力が増して、戦争当事国になってしまう恐れすらあります。

中島　それなのに、メディアもそれを指摘しない。

鮫島　メディアも政治家も、この参院選の持つ本当の意味を指摘していません。

それを唯一言ったのが、衆院議員を辞めて参院選に出馬することを宣言した、山本太郎の記者会見でした。

これほどの大問題を、野党政治家もメディアも指摘できないというのは、日本全体の言論力が落ちている証拠だと思います。野党とメディアが、山本太郎ひとりに負けている。この選挙の「意味」を伝えることは本来はジャーナリズムの仕事であり、当事者の一人として反省しなければならない。

中島　私たち学者もまったく同じです。昨年の衆院選の総括も、自民党にうまくやられてしまったという反省があります。

あのとき、最終的には「野党共闘は失敗した」と結論づけられ、あろうことか立憲民主党までそれに乗ってしまった。

真実はまったく違います。あの選挙のあと、自民党のネットメディア局長として選挙戦略にかかわる平将明さんらは、「危なかった。薄氷の勝利だった」と野党共闘への警戒感を語っていました。

だからこそ、「野党共闘は失敗だった」という情報を自民党が流したのです。そんなわけないのに、メディアがそれに乗っかり、立憲民主党が乗っかり、私たち学者もそれをちゃんと否定する発信ができなかった。結果として今回の参院選は「無風」になろうとしています。

中島　与党側と野党側の固定票の比率は、概ね3:2です。ですから自公与党は、「投票率が低いほうが有利」というのが鉄則です。だから「選挙を盛り上げないようにしよう」と当然考えます。

対抗する野党は盛り上げなければいけないのに、それができない。今回の場合、無党派層の野党支持も低調なので、投票率が上がったとしても、与党側に有利になる可能性が高い。山本太郎ひとりが吠えても、野党支持はなかなか盛り上がりませんよね。

この世間の冷笑主義に対して、鮫島さんは「鮫島タイムス」で熱く訴えかけ、たった一人で戦っている印象があります。

嫌儲コンボはdappiの造語だぞ
自民に騙されるな

あっそｗ
じゃあ共闘しなよ
あ、もう無理かｗ

じゃあ続ければいいのに
何で各党が明言して続けないんだい？

？？？「嫌儲コンボ決めてきた！」

すまんが中島鮫島とか反自民からも敵なんだが

ざゃあ続けりゃ良かったのに
文句あるなら立憲に言えよ

参院選は過去2回共産と共闘したわけだけど
特に3年前は無風で低投票率、自民快勝で終わったけどね・・・
岸田だと対立軸がつくれないからなおさらそうなる
共闘論者は共闘するなら結果を出さないといけないのに
それを出そうという気概も過去見えなかった

>>15
そもそも参院選の選挙制度で共闘する意味薄いからね
1人区はなにやっても自民の勝つ田舎ばかりなのだから
2人区は無風、3人区以上はバトルロイヤル

結局、衆院の選挙区で競ってるところじゃないと意味ない

中島って誰？
ソースくらい貼れよ

なはか

本気で共闘するとなると音頭取るのは野党第一党である立憲民主党って事になる訳だけど
連合の顔色伺って煮え切らなかったり、頑なに共闘って単語使わなかったりしたのは自民とマスコミの工作だったのですか？

れいわコンボ決めてくるわ

立憲も共産も「連立政権がっちり組みます」と言えないんじゃあ限界があって
じゃあ選挙目当ての野合なのねという批判に太刀打ちできない
結局、共産が主に外交安保方面で完全に変わるしかないんだと思うが

自民一強は困るけど左翼には入れたくない

またコンボメンが精神勝利する時間ですか

接戦の選挙区が激増し、比例票も減ってないどころか増えているのに失敗扱い

単純に立憲に浮動票を切り崩し接戦区をものにする魅力がなかっただけ