【死ぬ権利】 そろそろ安楽死施設が必要か 老老介護行き詰まり妻を殺害 夫「今日死ぬか」妻「ええよ」

今日死ぬか」「ええよ」のやりとりで妻殺害、執行猶予判決…裁判官「長く尽くした」
7/3(土) 7:17配信

　介護していた妻（当時８０歳）の承諾を得て、殺害したとして承諾殺人罪に問われた
広島市安佐北区、無職村武哲也被告（７２）に対し、広島地裁は２日、懲役３年、
執行猶予４年（求刑・懲役３年）の有罪判決を言い渡した。

水越壮夫裁判官は、がんの闘病生活を送りながら老老介護を続け、心身が疲弊した状態だったとし、
「酌むべき点があり、強く非難することは出来ない」と述べた。

　水越裁判官は判決言い渡し後、村武被告に「これまで長いこと尽くしてこられた。自分を第一に、
体を大事に、心穏やかにと願っています」と言葉をかけた。

車いすで入廷した村武被告は「ありがとうございます」と頭を下げた。

つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/97d7895039a8204548ab8f93b8fe12e0743a63a7

　２人は１９７２年に結婚し、共に暮らしていたが、村武被告は２０１３年頃から、
直腸がんや胃がんを患って、闘病を続けていた。

　亥聖子さんは１５年頃、脳梗塞（こうそく）になり、左半身がまひし、体が不自由になった。村
武被告が介護していたが、亥聖子さんは衰弱し、精神的に落ち込み、「死にたい」と漏らすようになった。

　村武被告は介護の負担が増し、体力的・精神的に限界を感じ、心中を決めた。

そういう法改正ができない