ベトナム「バービーは中国の覇権主義に加担している。証拠は「九段線」が描かれた地図！！！上映禁止だ😠」

バービーが64年間、現役の人形として培ってきた印象的なスキルの中で、待望の夏の映画デビュー作で地図製作が焦点になるとは誰が予想しただろうか。

ところがどっこい。グレタ・ガーウィグ監督とワーナー・ブラザース映画による近日公開予定の『バービー』の予告編は、この映画で使用された物議を醸す地図-主演のマーゴット・ロビーと
ケイト・マッキノン（映画では "変なバービー "として知られる）が登場するシーンで描かれた地図-を広めることにつながり、数日間の国際的な見出しの後、スタジオは口を開いた。

ワーナー広報担当者「バービー・ランドの地図は、子供のようなクレヨン画です。この落書きは、バービー・ランドから "現実世界 "へのバービーの架空の旅を描いています。
　　　　　　　　　　何らかの声明を出すことを意図したものではありません」。

チョークで書かれたイルカやハッシュタグまでもが地球の広大な水域を揺れ動く、この子供じみた地図は、今週ベトナムの映画関係者の怒りを買った。
この絵は、南シナ海における中国の領有権主張を補強する「九段線」の表現と呼ばれている（「バービー」地図には8本の線しかなく、実際の世界地図で指示されている形ではない）。
ベトナムはこの主張に異議を唱え、自国の主権を侵害していると考えている。当局はその後、同領土での『バービー』の公開を取りやめた。