「セーラー服を着てしゃべれば再生数が上がる」と発言した議員が謝罪

「セーラー服」発言の市議が陳謝、「偏見に基づく発言」　福岡・飯塚
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c160efd76b3ec07ffb1d8aef166d608ed6c68e

　福岡県飯塚市議会の委員会中、同僚の女性議員を名指しして「セーラー服を着てしゃべれば再生数が上がる」との内容の発言をした藤間隆太議員（35）が20日、市議会本会議で「謝罪と反省の意を申し上げる。誠に申し訳ございません」と女性議員らに頭を下げた。

　藤間議員は4月の市議選で日本維新の会公認で初当選。5月30日の委員会で、男女共同参画社会推進の事業に関連し、市議会唯一の女性である金子加代議員（57）の活動ぶりに触れて「セーラー服」の発言をしたほか、「土建屋さんの集まりとか、（この事業に）関心の薄いところにも突撃」するのが必要、とも主張。これも「偏見に基づく発言」として、土木建設業界も対象として謝罪した。

　公的な場での謝罪を求めていた金子議員は「発言は言葉の性暴力だが、反省は理解できた。男女共同参画やジェンダー平等についてしっかり学んでほしい」と話した。（徳山徹）