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立憲民主党の小西洋之参院議員が、衆院憲法審査会について「毎週開催はサルがやること」などと発言し、批判を受けた問題だ。政府・与党批判の最前線に立つ野党議員が、自らの失言やスキャンダルなどで、一転逆風にさらされる。一部メディアなどが「野党にブーメラン」とはやしたて、そうこうするうちに政府・与党の何が批判されていたのかがうやむやになってしまう。この20年くらいの間に何度も見てきた光景だ。https://president.jp/articles/-/68474?page=1
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別に小西氏の発言を良いと思っているわけでは全然ない。
本人に深い反省が必要なことは言うまでもない。だが、一部政治家やメディアが小西発言を繰り返し血祭りに上げている間に、この問題の周囲でなぜか捨ておかれている他の政治家の言動の方が、筆者はずっと気にかかる。せっかくの機会なので、そうした言動にここで改めて注目してみたい。
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小西氏の発言は、メディアの見出しでは「サル発言」と書かれることが多いのだが、正直筆者は「サル発言」にはあまり関心がない。確かに憲法審査会所属の議員たちに失礼ではあるが、関係者に真摯しんしに謝罪し、以後の発言に留意すればすむことだ。
小西氏は党参院政審会長を辞任し、立憲民主党も幹事長による注意処分を行った。問題と処分のバランスもほぼ釣り合っており、この問題はこれで事実上終結したと言っていい。
問題はむしろ「サル」とは別の発言である。小西氏が、発言を報じた一部メディアについて「（総務省の）元放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だ」とツイッターに投稿したのは、さすがにサル発言とは次元が違うと考えざるを得ない。
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小西氏の質問に対し総務省側は「一つの番組ではなく（その放送局の）
番組全体を見て判断する」と答弁。かつて高市氏が
「一つの番組でも極端な場合政治的公平を確保しているとは認められない」と答弁した「政治的公平」をめぐる解釈変更を、事実上撤回して元に戻した、と言っていい（本来は松本剛明現総務相ら政治家がきちんと「撤回」と答弁すべきだろう）。気に入らない番組に対し、政府が放送局の停波までちらつかせて恫喝し、
自らへの批判を封じようとする根拠が、事実上取り除かれたわけだ。
今国会における野党側の最大の成果だと思う。
https://president.jp/articles/-/68474?page=2 -
しかし、である。その最大の「功労者」である小西氏自身が、
自ら気に入らない報道に対し、一種の「脅し」と受け取れるような発言をしてはいけない。せっかくの功績に自ら泥を塗ることになりかねないからだ。念のため指摘しておきたいが、権力を持つ政権与党側の高市氏が、かつて放送局に停波をちらつかせる発言を国会で行い政治的圧力をかけようとしたことと、野党議員の小西氏が、放送業界が自主的に設立した機関である
BPO（放送倫理・番組向上機構）に訴える仕組みを紹介したことを、同列に論じてはいけない。 -
BPOには放送番組の人権侵害や政治的公平の欠如などに対し、
誰でも意見を申し立てることができる。そうした行動を萎縮させ、
政治権力を持つ側に都合の良い環境を作ってしまう恐れがあるからだ
（この点について、メディアの報じ方はあまりにも雑で、筆者はむしろその方を危惧している）。 -
しかし、だからと言って「元総務省放送政策課課長補佐」という経歴にわざわざ触れて「いい度胸だ」などという
「喧嘩を売る時の定番フレーズ」を使うのが、良いことだとは全く思わない。小西氏は単に
「自分はBPOの仕組みに詳しい」ことを誇示するために経歴を挙げたつもりなのかもしれないが、
こういう発言を国民は「肩書を使って権力を振りかざすようになるのではないか」と受け取るかもしれない。
小西氏にはそういうことへの想像力が足りない。
https://president.jp/articles/-/68474?page=3 -
小選挙区制の下における野党第1党とは
「次の衆院選後に政権政党になる可能性がある」という建前で存在している
政党である。政党や所属議員の振る舞いに政権与党並みに厳しい批判が寄せられるのは、彼らが「次の政権政党候補」という重い役割を背負っているからだ。「小西氏も政権与党の一員になったら、高市氏のような権力行使をするように
なるのではないか」などと思われるのは、本人にとっても本意ではないだろう。
小西氏には今後も、萎縮することなく権力監視に十分な力を注ぐことを望んでいるが、同時に自らの言動が「未来の政権政党」を支える政治家としてふさわしいかどうか、今回の問題を機に、一度冷静になって考えてほしい。 -
高市氏の発言はメディアでも取り上げられたが、
通り一遍の報道に終始した。自分の発言に凝り固まる高市氏を岸田文雄首相もかばい、
議員辞職はおろか閣僚辞任も実現しそうにない、
つまりは政局になりそうもないとの見立てができれば、
途端に自らも追及の手を緩めておざなりな報道でお茶を濁した上で
「高市氏を追い込めない野党だらしない」論に走って責任をなすりつけるのが、
現在のメディアの定番だ。
https://president.jp/articles/-/68474?page=4 -
またウイグル論法
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これはその通り
メディアを恫喝するなんぞ言語道断サルははっきり言ってどうでもいい
維新がチキンレースしてるだけだから表向き謝ったフリしとけばいい -
>>1
ほんとこれ
小西はメディア恫喝の責任をとって議員辞職すべきとさえ思うわ -
>>13
まず高市からどうぞ -
>>21
高市は国会での論戦を通じて身の潔白を証明してきただろ。
小西とは違う。 -
>>25
え？お前どの世界に生きてるんだ？ -
これはそうだよな サル発言なんてどうだっていい
族議員が昔の役職を示してメディアに圧力かけたのが遙かに大問題
メディアも総務省との関係を触れられるのはまずいので
あまり報道もしないし -
小西発言でサル発言そのものをようごしてるのは
リテラとかツイサヨぐらいだからな
あいつらもネトウヨと同じく「何をやってるかでなく誰がやってるか」でしか判断してない -
いや、サル発言も批判されるべきものだが
いい度胸だがもっとやばいっていうだけでサル蛮族がどうでもいいわけではない -
スレタイで勘違いするやつが続出するだろうが
主旨は「政府へ委縮してるマスコミはクソだ（だからこそ小西の恫喝気味な発言は残念）」ってことだろ -
>つまりは政局になりそうもないとの見立てができれば、
>途端に自らも追及の手を緩めておざなりな報道でお茶を濁した上で
>「高市氏を追い込めない野党だらしない」論に走って責任をなすりつけるのが、
>現在のメディアの定番だ。
メディアの定番とかじゃなく当たり前じゃね？
初期のネタ以上に追求できず何も成果ないとか政治を無駄に混乱させただけだろ？ -
おいおい元放送政策課課長補佐を批判するとはいい度胸だな
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多数メディアのテレビカメラと記者の目の前で圧力かけたり
Twitterで「喧嘩売るとはいい度胸」とイキって圧力かけたり・・・立憲も大変だな
高市に圧力かけてると批判した直後にこれなんだから -
これはそう
キャッチーな猿にみんな気を取られて小西的にはラッキー -
ジャップは一億総🐵
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猿が燃えるように燃料投下し続けてて草
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まあ行儀が良いとは言えないが、政治家なんだしこんなもんだろ
トランプのイキリは大絶賛するくせに、日本の野党がイキるときにはネチネチ言うんだなあ -
猿発言そんなに酷いかね？
高市早苗の捏造の方がよほど酷いとは思う日本を貶めてる発言なんだよなアレは
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政権批判もせず野党議員には強気でダセェ
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その通りだけど、それを強調すると礒崎や高市批判にもなるからな
サル発言はバカを煽動して野党叩きに持って行くのが簡単なんだよ -
>>31
とにかく多罰的だよな、お前らは（苦笑） -
自民党の恫喝を批判してる途中で自分が元いた役職の名前出して恫喝するとか障碍者なのかと思ったわ
リッカルはもう腐敗しすぎて救いようがない -
これは同意
こっちの方が余計だった
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