【吉報】大学生への親からの仕送り額､過去40年で最低金額に どれもこれも安倍さんのおかげだよ

下宿生は仕送り額が月平均6万7650円で前年より4230円減少し、1982年（6万9380円）以降で最も少なかった。

食費も減っており、飲食を切り詰めるなどして仕送りの減少を補う状況が見られるという。

調査は2022年10～11月にウェブで実施。全国の国公私立30大学の学部生約9千人から回答を得た。

仕送りが「0円」の下宿生は8.3%で前年より0.8ポイント増えた。
学生全体では、暮らし向きを「苦しい方」としたのが8.1%で1.7ポイント増加。

日常生活の悩みも新型コロナウイルスに関わることが減った一方で「生活費やお金のこと」が47.4%となって7.4ポイント増加。

大学生協連は「調査時点では物価高騰の影響は明らかでない」としつつも「経済生活に関する悩みが、今後も物価高騰の影響などにより、徐々に増加することが懸念される」と指摘した。

1カ月のアルバイト収入は自宅生が4万910円、下宿生が3万2340円で、コロナ禍前の水準にほぼ回復した。

大学生協連の中森一朗専務理事は「経済的に困窮する学生への食費や書籍代は、補助金などを活用して既にいくつかの大学生協で支援している。
学生生活の基盤を支えられるよう、対応していきたい」と話した。