フィリピンのドゥテルテ大統領さん「俺も人殺しだけどよ、犯罪者しか殺ってねえ。プーチンみたいに子供や年寄りに手は出してねえから」

「私は途中で、問題を解決する方法がわからない」とドゥテルテは言った。「正常な状態に戻るという話以前に、ウクライナとロシアの戦争を解決しなければならない」

さらにドゥテルテは、ウクライナへの侵攻を「主権国家」に対して行われた全面戦争であり、プーチンが3月以降にレッテル貼りした「特別軍事作戦」ではない、とした。

「プーチンと私は共に殺人者であると言う人が多い。私は以前から、フィリピンの皆さんには、私は本当に56すのだと言ってきました。しかし、私は犯罪者を殺し、子供や老人を殺さない」とドゥテルテは言った。「私たちは2つの異なる世界にいる」

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6月30日に退任するドゥテルテは、6年間大統領を務め、残忍な反麻薬弾圧を指揮し、6000人以上の主に下級の容疑者を死なせている。

人権団体は、犠牲者の数はもっと多いとし、ドゥテルテが任期最後の日まで続けると約束したキャンペーンで、子どもを含む罪のない人々が殺害されたと述べている。

国際刑事裁判所は、麻薬キャンペーンを人道に対する犯罪の可能性があるとして調査を開始した。この調査は、フィリピンが2021年に延期要請を行った後、一時的に中断されていた。

ドゥテルテと警察当局は、違法薬物撲滅キャンペーンにおける超法規的処刑の制裁を否定しているが、大統領は公然と薬物容疑者を死刑にすると脅している。

また、麻薬の売人やその他の犯罪者を抑止するために、アジア最大のローマ・カトリック国家で死刑を再導入する試みも失敗している。