産経「プーチンと同じ未来を見ている男がいる。習近平だ」

習近平政権のロシア離れは起きない　プーチン氏は政治の「模範」

ロシア軍によるウクライナ侵攻が泥沼の様相を呈する中、中国はいまだロシアへの批判を避け、国際社会の対露制裁に反対している。
中国国内には国際的孤立を深めるロシアとの共倒れを懸念する声もあるが、習近平政権が〝プーチン離れ〟にかじを切ることは今後もないだろう。
習近平国家主席が目標とする政治家のモデルは、ロシアのプーチン大統領だ－。北京のレストランで、政治を研究している中国人教授がそう解説してくれたのは２０２０年春だった。

「プーチンは強いリーダー。（習氏は）そうした権力集中こそ国を動かし、巨大な国となるために必要なことだと考えている」。
この教授によれば、習氏はプーチン氏が長期間権力の座にとどまり続けている点も模範にしているという。
「（プーチン氏をモデルに）長期化と集権化を目指す流れは簡単には変えられない」。習氏の３期目続投は不可避との見方を示した。

◆ウマが合う２人
習氏とプーチン氏は似た者同士で、ウマが合うのかもしれない。ロシア極東連邦大学のアルチョム・ルキン准教授は「２人の間には、確実に親密な関係とケミストリー（相性）が存在しており、ほぼ個人的同盟と呼べるほどだ」と英紙フィナンシャル・タイムズに語った。
ルキン准教授は、プーチン氏が事前にウクライナ侵攻計画を習氏に伝えたと考えている。「プーチンは中国からの支援が必要だと理解していたに違いない。それに、習に伝えていなければ個人的な侮辱になったはずだ」

続き
https://www.sankei.com/article/20220330-BL33JSRGLFMPNALVCCZPBDSEL4/

ほんとシナモメンは（笑）