部長『麗子くん　仕事終わりに飲みに行かんかね？』麗子『いいですね。両ちゃん達も誘いましょう。』

両津『なに？本当か！？』

麗子『えぇ　でも偶然会ったことにして欲しいの』

両津『うん？なんだそりゃ』

麗子『私に誘われたことは秘密にして？』

両津『別にいいぞ　ワシは飲めればそれでいいからな（笑）』

麗子『ありがと　両ちゃん…』

部長『じゃあ行こうか』

麗子『え、えぇ…』

部長『なんだ？元気がないな？』

麗子『いえそんなことは…』

部長『ワシと飲みに行くのがそんなに嫌なのか？』

麗子『ち、違います！』

部長『ならいいが』

麗子『…。』

部長『なに？』

麗子『その…最近元気が無いように見えるから…』

部長『…』

部長『ちょっとな　家の方で色々あってな…』

麗子『…（やっぱり奥さんが…）』

部長『おっ付いたぞ　この店だ』

麗子『聞いてたお店と違いますけど…』

部長『あぁ　そうだっけ？間違えたかもしれんな』
　
麗子『…ここって会員制で完全個室のお店ですよね…？』

部長『おぉ　麗子くんは詳しいな。会員になるの大変だったよ』

麗子『どうしてこの店に…？』

部長『麗子くんと二人っきりの時間を過ごしたかったからな。』

麗子『…』

両津「バカなことを言うな！　体だけの関係だ！」