プーチンを敬愛してやまないトランプ、EU解体へ動く イタリア・ハンガリーなど4カ国にEUからの離脱を勧奨

【ロンドン＝黒瀬悦成】米軍事専門サイト「ディフェンス・ワン」は12日までに、トランプ米政権が先にまとめた国家安全保障戦略（NSS）の「未公表部分」で、米政権がイタリアやハンガリーなど右派勢力が台頭する欧州の4カ国に欧州連合（EU）からの離脱を勧奨する方針を打ち出していたと伝えた。

一方、米ホワイトハウスはディフェンス・ワンの報道について「未公表部分は存在しない」と否定した。

米政権が発表したNSSの公表部分は欧州に関し、「北大西洋条約機構（NATO）が果てしなく拡大していく現実を阻止する」と明記したほか、「欧州の国々に自国の防衛の責任を負わせる」と強調した。

同サイトが10日伝えたところによると、欧州がこれまでの移民政策や「自由な言論の抑圧によって、文明の消滅という非常に厳しい見通し」に直面しているとした公表部分の指摘を踏まえ、「未公表部分」では、欧州諸国の中でも米政権と同じ考えを持つ政権の国々や政治勢力との関係強化を提唱。その上で、具体的な国名としてイタリアとハンガリー、ポーランドとオーストリアを例示し、これら4カ国を「最終的には（EUから）引き離すよう取り組むべきだ」と主張した、と同サイトはしている。

イタリアでは右派政党「イタリアの同胞」（FDI）を率いるメローニ氏が首相の座にあり、ハンガリーでは親露派のオルバン首相が強権主義的な統治を進めている。いずれもトランプ大統領とは親密な関係にある。

ポーランドでは8月、EUに懐疑的な右派のナブロツキ氏が大統領に就任したほか、オーストリアでは昨年9月の総選挙で排外主義的な極右政党が第一党となった。

トランプ氏は8日、米政治ニュースサイト「ポリティコ」とのインタビューで、米国が提示したロシア寄りのウクライナ戦争の和平案に抵抗する欧州諸国を「弱腰」と決めつけたほか、欧州大陸は不法移民のせいで「衰退している」などと非難し、ローマ教皇レオ14世から「（米欧の）同盟を破壊している」と批判されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/434543cdc8900cd611342a8898d9509f0df805be

右翼って国を超えて仲間になるんだな

ポーランドがトランプの言うこと聞いてEU抜けるわけないだろ
そもそも右派が急進したのはロシアのウクライナ侵攻でポーランドも危険に晒されてるのにEUがロシアに対して弱腰だから
かと言ってEU抜けたらロシアに対して丸腰になるんだから抜けるわけない

これと価値観共有して中国にギャーギャーいう意味がまるでわからん
どっちも悪だろ