
ここがすべての始まりや。ガチで文明の夜明け
それまでパソコンなんて、大学とか軍とか、金と頭があるやつ専用の玩具やったんよ
そこにジョブズが「いや、家に置こうや」って言い出した
今で言うたら、「スパコンをリビングに置こう」くらいの無茶
でもそれを本気でやって成功させたのがジョブズや
これがマジでヤバかった。文明のUI革命
当時のパソコンってな、全部黒い画面に白文字で「C>」とか打つやつやで
「マウス?なにそれ?」って時代や。
そんな中でジョブズは突然「文字打たんでええ。絵をクリックしろ。」って言い出した。
社員も技術者も全員「は?何言ってんねんこの男」状態
でも蓋開けたらそれが世界の標準になった
今お前がスマホでアイコンタップしてるその感覚、全部ここからや
文明レベルを爆上げした
準備してコピペペタペタ貼られるとこんな気持ち悪いんやな
世間では「商業的失敗」って言われとるけど、実際は人類史上最大の伏線回収マシンや
ジョブズがAppleクビになって、みんな「アイツ終わったなw」って笑っとった時期に、あの狂人は「じゃあもっと凄いパソコン作るわ」って言って立ち上げたのがNeXTや
スペックは化け物
デザインも黒一色の漆黒ボディ
値段は100万円超え
誰も買えんしそら売れん
でもここからが伝説や
世界初のWebサイトはNeXTのパソコンで作られた
つまり、インターネットの原点はジョブズが作ったパソコンの中にあったんや
しかもそのOSが、のちにAppleに吸収されて、macOSとiOSのベースになる
つまり、iPhoneもMacもiPadも、全部NeXTの血を引いてる
売れなかったけど、未来を売ったんや
具体性一切ないんやな…
クスリのおかげやスマホは
ジョブズがAppleクビになって「もう終わりやろ」って言われてた時期にな、あの男、なんと映画業界に殴り込み
「パソコンで映画作るわ」って言い出した瞬間、周り全員「いやもう頭おかしなったやろ」状態
でも結果どうなった?
出した作品がトイ・ストーリー
世界初のフルCG長編映画や
これが映画界の価値観をドット単位でひっくり返したんや
当時は「アニメは子供向け」「CGはおまけ」って時代やぞ?
それをジョブズは「アニメは芸術。CGは未来。」って言って本当に証明した
アカデミー賞も総なめ
ディズニーが震えて買収を申し出るレベル
つまり、ジョブズはパソコンの世界ぶっ壊して、その次に映画の世界までぶっ壊したんや
ジョブズがAppleに帰ってきて最初にやったのがこれ
「製品じゃなくて思想を売る」っていう、経営者として完全にイカれたムーブや
普通の会社やったら「新製品出しました!性能はこれだけスゴいです!」って宣伝するやん?
ジョブズは違う。帰ってきて第一声が「広告打て。けど製品は出すな。」やで
社員全員ドン引きや。「いや売るもん宣伝せえや」って話や
で、出したのがThink Different
ガンジー、アインシュタイン、ピカソ、エジソン…偉人ばっか並べて、Appleの製品は1秒も映らん
最後にロゴだけポン
メッセージはただひとつ
「狂ってる人たちが世界を変える。」
結果、社員の士気も上がり、世界中がAppleに夢中になった
ジョブズがAppleに復帰して、最初にブチかましたのがこれ
当時のパソコンっちゅうのはな、灰色で四角くて無機質
事務用品みたいな扱いやった
それをジョブズは見て「ダサすぎる」ってブチ切れたんや
「パソコンは家電やない、インテリアや。」
そう言ってデザイナー呼んで作らせたのが、半透明の青いiMac
世界がひっくり返った瞬間や
社員「こんなオモチャみたいなPC売れません!」
業界「ふざけんな!フロッピーも無いとか何考えてんねん!」
ジョブズ「フロッピーなんかもういらん。未来はUSBや。」
結果バカ売れ
オフィス用品やったパソコンを、おしゃれ家具に進化させてもうた
リビングに置いても映えるパソコン
ファッションとしてのPC
使うもんから見せるもんに変えたんや
これもジョブズの常識破壊シリーズのひとつや
当時はパソコン言うたら、ヨドバシとかビックカメラの家電量販店で売るのが普通
箱積んで値札貼って、値引き交渉してっていう、あの泥臭い売り方な
でもジョブズは違った
「うちは家電ちゃう。作品を売るんや。」って言い放ったんや
ほんで次の一言がこれ
「家電量販店なんか行くな。ホテルを参考にしろ。」
スタッフ全員「???」状態
でもジョブズはマジや
高級ホテルのサービス研修を参考にして、接客はおもてなしってレベルまで磨き上げた
店の内装も白基調のミニマルデザイン
商品は整然と並び、ロゴは神殿みたいに光る
しかもスタッフは売るんやなくて信者を導くんや。
製品説明より「あなたに合う体験」を語る
普通の家電店が営業する中で、Apple Storeは説法をしてた
結果、みんな家電買いに行くんやなくてApple教に入信しに行くようになった
革命的音楽プレイヤーや
エンジニアがiPodのスペックの説明しようとしたら、ジョブズはこう言うた
「スペックなんかどうでもええ。ポケットに1000曲入りますって言え。」
はい、天才
しかもiPod、電源ボタン無いねん
社員「いや無理っす、操作できんやん」
ジョブズ「触ればええ、考えるな、感じろ」
この発想よ
しかもプレゼンも伝説や
ジーンズのあの小さいポケットからiPod出して「このポケット、何のためにあるか分かる?これを入れるためや。」
観客総立ちや
iPodが出て世界中の人が音楽の聴き方を変えた
ウォークマンが音を持ち歩くなら、iPodは自分の世界を持ち歩く時代を作った
自動車もドローンも人工衛星も家電もスマホの拡張にしてしまった
これ、地味にジョブズの最高傑作やと思うで
iPodの裏に隠れとるけど、音楽業界を根本からぶっ壊したのはこっちや
当時の音楽業界はまだ「アルバム単位でしか売らへん」っていう昭和脳
1曲だけ欲しくてもCD買わなあかん、コピーしたら犯罪
そのくせmp3の違法DLサイトは氾濫してる
誰もが「音楽ビジネス終わったわ」って諦めムードやった
そこにジョブズが乗り込んできてこう言ったんや
「だったら1曲1ドルで売ればええやん」
正気じゃない
音楽会社は全員ブチギレ
「そんな安売りできるか!」「違法コピーが増える!」って猛反対
でもジョブズは笑ってこう言うた
「お前らは音楽を守ってるんやない。時代にしがみついとるだけや。」
ほんで本人がCEOの立場で、レコード会社1社1社を直接説得
普通の経営者ならマネージャーに丸投げや
ジョブズは一人で全部口説き落とした
その熱量でiTunesは完成した
MP3で売る
独自規格ナシ
普通なら囲い込みしたいやん?Appleの中だけで閉じたい
でもジョブズは違う
「音楽は誰のものでもない。全員のもんや。」
これが革命や
結果、iTunesは合法的に音楽を買える初めての場所になった
世界中の音楽ファンが違法から合法に戻ったんや
音楽の時代をもう一回作り直した男
音楽を救ったのはレコード会社やなくてギーク上がりのカリスマやった
ジョブズはただの経営者やない
神が創った最後のレコード屋や
次や
これな、もう「パソコン」やない
彫刻や
普通のメーカーが「性能」「コスパ」「拡張性」とか言うてる中、ジョブズだけは真顔で「美しさ」言うてたんや
社員「デザイン凝ったらコスト跳ね上がります」
ジョブズ「知らん、芸術作品や。」
ほんで出来たのがこのキューブ
アルミでもプラでもなく、一枚のアクリルを削り出して作った透明の立方体
熱こもるわ、値段バカ高いわ、拡張性ゼロや。
そら売れへん
でもな、売れなかったけど伝説になった
あまりに美しすぎて、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に展示
PCがアート扱いやで?
もうピカソとかミケランジェロの領域や
当時のエンジニアが「これパソコンじゃなくて祈りの対象ですよね?」言うてたらしい
今のアップルはただの一流企業やけど
これもガチで狂ってる
普通の経営者なら年収何億もらっても足りんレベルの仕事してたのに、ジョブズは「ワイは1ドルでええ」って言い切ったんや
しかもパフォーマンスちゃうで
ほんまに1ドル
税務署に申告する時、年収の欄に「1」って書いてあったんや
他の経営者が「報酬上げろ!株主に還元しろ!」って言ってる中で、ジョブズだけ「金とかどうでもええ。Appleを最高の作品にする。」って本気で言うてた
この姿勢が社員の心をぶっ刺したんや
「社長が金で動いてへん…!」「この人マジで本物や…!」ってなって、全社員が信者化や
しかもその1ドル社長が、世界一の会社を作って、世界一の金を動かしたってのがヤバい
他の経営者が数字で動く中で、ジョブズは魂で会社を動かした
人類の生活リズム、まるごと作り変えたポケットの革命
当時の携帯って、ボタンだらけのガラケー全盛期やったんや
各メーカーが「ボタン増やせ!」「カメラ付けろ!」「アンテナ伸ばせ!」ってガチャガチャ進化してた時代
そんな中、ジョブズがステージに出てきてニコニコしながら言うたんや
「今日は3つの製品を紹介します。新しいiPod、革命的な電話、そしてインターネット通信機器です。」
観客「え?3つも出すんか?」
ジョブズ「これ全部、ひとつの製品なんです。」
場内大爆発
拍手喝采
歴史が動いた瞬間や
中身は完全に小型パソコン
でも「電話」って言い張ったおかげで、世界中の人間が気軽に買って、気軽にネットを使い始めた
つまりジョブズは、「人類にパソコン持たせたい」なんて一言も言わずに、全員にパソコンを握らせた詐欺師
タッチ操作も指一本
「スタイラス?バカか。神は指をくれたやろ」ってブチ切れたのも有名や
あの瞬間、ボタン付き携帯は絶滅確定したんや
マジで頭おかしい
当時の携帯ってボタン命の時代やぞ
「押し心地が〜」「テンキーの配置が〜」「メール打ちやすい!」とか、みんなボタンを増やす方向に進化してた
そんな中でジョブズが言ったのがこれや
「ボタン?いらん。全部画面にしろ。」
社員「いやいやいや!!電話やで!?ボタン無かったら掛けれませんやん!!」
ジョブズ「押すんじゃない、触るんだよ。」
狂気
ジョブズが一言ダサいって言うたら文化が滅ぶ
当時めちゃくちゃ叩かれたんや
「でっかいiPhoneやんけw」
「ノートパソコンでええやろw」
「誰がこんな中途半端なもん買うねんw」
発売当初、マジで世界中でボロカス言われとった
でもジョブズは笑って言うたんや
「誰も知らないカテゴリーを作るのが本当の革命だ」
ほんでフタ開けてみたら、学校・病院・現場・家庭・空港
あらゆる場所で新しい道具として定着した
パソコンほど重くない、スマホほど小さくない。
ちょうどええを作ったんや
しかもUIが神すぎる
「触ると動く」「拡げると大きくなる」
誰でも操作できる魔法のビート板を本気で作りやがった
真面目に使う場合ターミナルからLinuxで操作したほうがマシっていう
つまりピクサー本社
建物一個で企業文化を設計したんや
普通の会社って「部署ごとに分けて、効率的に動かそう」やろ
でもジョブズは言うたんや
「効率なんかいらん。偶然の出会いがアイデアを産むんや」
ほんで実際どうしたか
全社員が必ず顔を合わせるように、建物の構造を作り変えたんや
さらに、ジョブズは椅子の高さからドアノブの質感まで監修
「ドアノブが冷たい会社に温かい映画は作れない」とか言い出す
社員ドン引き
でもその結果どうなった?
そのビルから『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』が生まれた
全部あの建物から
偶然の会話から名作が生まれる空間
つまりあれは建物型のMacintoshや
ただのオフィスちゃう、創造のデバイスや


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