トランプ大統領、米海軍に『戦列艦』を再配備するよう要求。「鋼鉄の装甲にレールガン載せたら強いやろ」

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ドナルド・トランプ大統領は、ジョン・フェラン海軍長官と、砲中心の兵装と重装甲の船体を持つ「戦艦」をアメリカ海軍の戦力構造に復帰させることについて真剣に協議していると述べた。
海軍が戦艦を配備することの実現可能性と実用性については、差し迫った疑問が存在する。

戦艦は1992年以来、海軍が実戦配備していない艦種である。
同時に、トランプ大統領の発言は、レールガンの開発が世界中で進められている中で、主要な水上艦艇の艦砲の将来、そして巡航ミサイルやドローンなどの脅威への対応における装甲強化の潜在的価値といった、現実的な問題にも触れている。

「戦艦について考え始めるべきかもしれない」とトランプ氏は述べ、この件についてフェラン国防長官と話し合ったと付け加えた。「『いや、それは古い技術だ』と言う人もいるだろう。私には分からない。あの砲を見れば、古い技術だとは思えない」

「実は、戦艦のコンセプトを検討しているんです。側面が6インチ（約15cm）で、頑丈な鋼鉄製です。アルミニウムではなく、溶けるアルミニウムです。
ミサイルが飛んでくるのを見ると、ミサイルが約2マイル（約3.2km）先にあるので溶け始めます」と彼は続けた。
「今はもうそういう艦は作られていませんが、見ていただければわかります。あなたの国務長官（フェラン）も気に入ってくれていますし、私も賛成です。
それに、弾丸はミサイルよりもはるかに安価ですからね」