自民党、茂木氏「外国人労働者に依存しなくても人口減少や働き手の不足を補えるような対策をとっていきたい」

自民から岩盤支持層といわれた保守層が離れたとの指摘があるが、茂木氏は「これまで自民党を支持してきた方や、比較的が高かった20代30代の支持が他の政党に流れている。これを変えていく取り組みは重要だ」との認識を示した。

参院選で争点に浮上した外国人問題を巡り、茂木氏は人口減少対策に関する質問に答える形で言及した。「これから労働人口が毎年0・5％減少するが、労働生産性を1％上げることはデジタル化や省力化によって可能だと思っており、対応できる。人手不足が深刻な業種もあるが、課題やニーズを洗い出し、これ以上、外国人労働者に依存しなくても人口減少や働き手の不足を補えるような対策をとっていきたい」と強調した。

「外国人労働者に依存しない対策を」自民・茂木氏　靖国参拝は「首相・総裁就任後に判断」

自民党の茂木敏充前幹事長は10日、党総裁選への出馬を表明した記者会見で、首相・総裁に就任した場合に東京・九段北の靖国神社へ参拝するか問われ「参拝をどのような形…

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