「ソーライス批判」に一石。「ソーライスを許容することで、金持ちになった貧乏人は店に恩返しをして帳尻があう」

とーちゃん（さん付け不要）@knightma310
昭和初期の頃の話…阪急百貨店本店の大食堂はカレーライスが人気だった。

それが昭和の大恐慌で、カレーより安いライスを頼んでカレーと同様に
ライスにテーブル備えつけのソースをたっぷりとかけた「ソーライス」を食べる客が増えた。

ライスしか売れず備え付けのソースは減っていくので他の食堂では嫌がられ
「ライスだけのお客様お断り」の貼り紙が出たほどだったという。

…しかし阪急創業者の小林一三は逆に

ライス単品の時は福神漬をちょっと増やすよう指示。ライスだけ注文する客を喜んで迎え入れた。

小林翁曰く
「不景気の今は苦しくても、人間努力してれば運は上向いてくる。
彼らも何年かしたら結婚して家を買い、家族を連れてここに来るだろう。
そんな時に家族と『苦しい時にここでソーライスを食べて頑張ったんだよ』

って思い出を語りながら、
色んなメニューを頼んでくれればうちはちゃんと帳尻は合うじゃないか」

実際、歳月が経ち
老紳士がソーライスを食べにきてあの時のお礼にと高額の紙幣をそっとお盆に忍ばせておく、そんな姿が時折見られたのだとか。
2025年4月16日　23.2万件の表示

牛丼屋最終兵器、白飯注文＋ソース

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