自民総裁選に小林鷹之･前経済安全保障担当相（イケメン･49歳）が出馬へ

https://www.nikkansports.com/m/general/news/202408150001229_m.html?mode=all

小林鷹之前経済安全保障担当相が自民党総裁選へ推薦人20人確保　近く出馬表明へ
[2024年8月15日21時3分]

岸田文雄首相の不出馬表明後、総裁選に名乗りを上げるのは初めてとなる可能性がある。

一方、茂木敏充幹事長は出馬意欲を伝達したことが判明した。
高市早苗経済安保担当相や河野太郎デジタル相、上川陽子外相、斎藤健経済産業相も意欲をにじませた。
総裁選は混戦模様だ。

小林氏は衆院当選4回の49歳。解散方針を決めた二階派に所属するが、派閥裏金事件で傷ついた党のイメージ刷新を求める安倍派の中堅・若手から期待を集める。

保守政策を唱える小林氏は15日、靖国神社に参拝後、記者団から総裁選対応を聞かれ「政治家として力を高めるに尽きる」と述べた。
周辺は「推薦人20人の見通しは立った」と明かした。小林氏は自ら党所属議員への支援要請の電話かけを開始した。

茂木氏は14日夜、東京都内で会食した麻生太郎副総裁に出馬したいとの意向を伝えた。
これまで首相を支える立場を踏まえ抑制的に発信してきたが、首相不出馬を受け踏み込んだ格好だ。

高市氏は靖国神社参拝後「日本を強く豊かにし、次世代に引き渡す使命を負っている」と記者団に強調。

河野氏は記者会見で、外交・安全保障や防災危機管理を閣僚として担ったとして「いつか経験を生かせる日が来ればいい」と語った。

斎藤氏は、出馬を求める声が多く寄せられていると紹介し「声を真剣に聞かないといけない」とした。

岸田派の林芳正官房長官は総裁選対応についての言及を避け、上川氏は「何をすべきか熟慮した上で決断し、行動に移す覚悟だ」と述べた。